構成と役割

体力発電は、以下のハードウェアで構成され、発電された電力が電灯線に流れます。

■発電機
人間の運動で発電機を回し、電力を創ります。

■コントローラー
電気的に負荷(ペダルの重さ)を調節します。

■インバーター
発電機の電力を電灯線に送れるように調整します。

■コンソール
ユーザーが自分に合った運動負荷や脚力に応じた発電パワー(電流)を自ら電気的に調整できます。 その調整機能と、ユーザー個々の発電情報と発電統計を表示するタブレットコンピューターをコンソールに使用しています。


ユーザーが体力発電を利用すると以下の流れで発電情報がインターネット上のサーバー(クラウド)に配信されます。

■発電情報の集約
1) タブレットコンピューターが系統連系インバーターから発電信号を取得。
2) タブレットコンピューターでユーザーのログイン情報とマシンの識別情報とタイムスタンプを付加。
3) 高速WiFiを使ってタブレットコンピューターから、インターネットにあるサーバーにデータを送信。
4) サーバーからクラウドのデータベースに情報をアップロード。

■発電情報のモニター
クラウドのデータベースから、自分のPC、スマホ、タブレットのブラウザで、好きな時、好きな場所で発電履歴をモニターすることができます。

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