人間の運動エネルギーを回収し、電力として活用する試みは従来からも存在しました。 発電した電力をバッテリーに蓄電して利用するか、蓄電しないでその場で消費するかのどちらかしか利用方法がありませんでした。 しかも、バッテリー蓄電方式には以下の課題があります。 ①バッテリーがフル充電の場合もしくは無い場合には、運動負荷がゼロになるため運動になりません。 ②蓄電された電力を日常的に流通させるには、新たに社会インフラを別途整備する必要があり、普及には限界があります。