児童数100人の福井県越前町立四ケ浦小学校に設置された2台の発電バイクが競って発電しています。発電しているのは同小学校の児童たち。
発電バイクは東京大学・先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場)が同町で実施している波力発電の実験への一環として、自然エネルギーの教育のため、波力発電のモニター画面に併せて同小学校の廊下に2月下旬に設置したものです。
それからというもの、毎日驚くほどの発電が記録されています。授業は規則正しく受けていると思います。きっと休み時間になると、発電バイクに集まって発電競争を展開していいことと思います。
発電した電力は同小学校に供給されています。児童の運動が教室や廊下の照明になったりします。
楽しい春休みが明けて、次は新一年生を迎えた新学期の発電となることでしょう。ただ体力は丸一年若返ります。発電量も最初は前学期に比べて伸び悩みというところでしょうか。